お化粧品の歴史

こんにちは!

はじめてのブログ投稿です。

何を書こうかず~っと考えてたのですが

私が書けることと言ったら美容のことしかないので、

知っている限りのことを書いていこうと思います。

「そんなこと知ってるよ~!」てこともあるかもしれません。笑

が、よろしくお願いします。

ということで

今日は化粧品の歴史

「お歯黒と眉剃り」

についてお話ししたいと思います。

そもそも日本では、いつからお化粧をするようになったのでしょうか?

始まりは平安時代にさかのぼります。

日本独自の文化が発達した平安時代。
貴族は顔に白粉(水銀や鉛から作られた粉)を塗り白さを強調。
眉を剃り、額の上に別の眉を描きました。

さらに…

歯を黒く染める「お歯黒」という化粧を成人した男女が行いました。

歴史の絵巻物で見たことあるけど
衝撃的ッ!!

( ̄□ ̄;)!!

当初お歯黒は、貴族の女性は成人した印。
男性は忠義の印でした。
一般庶民に広がったのは平安時代末期。

そして江戸時代

お歯黒は既婚女性の印で、婚約または結婚すると歯を黒く染め、子供ができると眉を剃りました。

↑↑私なら絶対結婚しない!!

明治時代になると、お歯黒と眉剃りが外国人の目に奇怪に映ったこともあり、政府から禁止令が出されなくなりました。

いや~外国人の方はさぞかし驚かれたことでしょうね…( ̄▽ ̄;)
お歯黒で、長円形の眉が変な位置にあるなんて怖すぎます。笑

でも、1000年以上お歯黒と眉剃りが行われていたのにはどうしてなのか??

↓↓↓

「お歯黒」
*主成分がタンニンで歯槽膿漏や虫歯の予防になっていた

*歯並びや変色を隠して、顔つきを柔らかく見せる効果があった

なるほど~~

江戸時代以前の女性や、身分の高い男性にとって口腔の美容と健康の維持に欠かせないものだったんですね~。

ちなみに、塚やお墓から掘り起こされたお歯黒の歯には虫歯がほとんどないそうです!

「眉剃り」
*眉は感情を表に出してしまうから

どういうことかというと…

眉剃りが行われていた時代、感情をありのままにさらけ出すのは、はしたないことと考えられていて、表情筋がない額に墨で描いてしまえば眉で表情を読み取られることはなくなる

という理由らしい。。

確かに眉って、表情によって上がったり下がったりしますします!

昔の知恵って凄いな~

今では考えられないことも、ちゃんと利に叶う理由があるんですよね。

深い!!

ということで、最後まで読んでくださりありがとうございました~

また次回^^

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